先日、久しぶりに東京に行ってきました。
まずは会期ぎりぎりで国立新美術館での「安藤忠雄展-挑戦-」へ。
原寸大の「光の教会」が話題でしたが、実施図面やドローイング、模型など会場全体から、
安藤忠雄という人間の情熱が伝わってくる展示で圧倒されました。
次は新木場にある「CASICA」へ。
工場をリノベーションした、古家具や器を扱うショップやカフェ、ギャラリーなどが併設された建物です。
現在、現場進行中のカフェ・ベーカリーの什器などの検討のために訪れました。
現代的な空間の中に、古家具などをどのように組み合わせるか。とても参考になりました。
近くにあった木材会館にも。
夜は若松設計の忘年会に参加。
会場は永山祐子設計の「also soup stock tokyo」
現役スタッフ、OB・OGのプレゼンがあり、刺激になりました。
二日目は友人の結婚式でアントニン・レーモンド設計の「聖オルバン教会」に。
丸太の架構が特徴的で、おおらかで気持ちのよい空間でした。
披露宴会場は東京タワーの足下とは思えないゆったりとした中庭をもった料亭。
とても良い式と披露宴でした。
最終日は、施主打合せの後、建築賞の審査立ち会いに。
若松設計で最後に担当した「緑ヶ丘コートハウス」の審査でした。
審査員としてこられた大学時代の恩師にも挨拶が出来、完成から2年たった建物の様子も見ることができ、嬉しかったです。
かなり詰め込んだスケジュールでしたが、色々な建物を見て、色々な話をすることが出来、非常に有益な時間でした。
また頑張らねば。